2012年5月5日土曜日
飯田線の旅
豊橋から天竜峡までの約4時間は楽しめた。前日に谷島屋書店で「JR前線乗りつぶし路線図つき鉄道の旅プランノート」419円を買い、ノート欄に全駅名を書いておいた。駅ごとに所感を書いていくと結構忙しい。東海三県一日乗り放題という「青空フリーパス」を買った。2,500円。
豊橋駅でいきなりデジカメが壊れた。三河一宮駅で気付いたが「使用済みキップを回収する巣箱みたいな箱(屋根付き)が無人駅舎の壁にある。平地の東新町駅で走行音が「a lot of dog」に聞こえたが、のちに山間部の相月駅では「よいこらしょ」に聞こえた。
鳥居駅の鳥居五右衛門祭、長篠城駅の長篠の合戦まつりとまつりが多い。柿平駅あたりから周りに人家のない駅が続出する。浦川駅は歌舞伎の里で「ゆっくりしてけらね」と看板がある。早瀬駅でふと気がついたが、いつのまにか愛知県ではなく浜松市天竜区になっている。佐久間駅舎には図書館がある。大嵐駅は難読でおおぞれと読み「えっこら いいとこ おいでなんしょ豊根町」と書いてある。秘境で有名な小和田駅にはゾロゾロと乗客が降りる。平岡駅は天龍温泉おきよめの湯があるが、それよりここは長野県だった。温田駅近くになぞのトンネルがある。真新しいトンネルの前に道路がない。
そうしてお昼には天竜峡駅に到着。遊歩道が整備されている。未整備のところはすべて立入禁止になっていてワイルドさに欠ける。龍角峯は巨大な岩。竜雷太の名前の由来と看板に書かれていて、観光客は必ずそれを声に出して読む。ついでにりんご園を見て歩く。ちょうど白い花が咲いていて桃源郷のようだ。桃じゃないけどこれでいいのだ。久しぶりに見た山容と田舎町の景色は美しい。ところどころに放置され数年後には朽ち果てそうな家があり侘しい。天竜下りの出発地点にはこいのぼりが何十匹も泳いでいた。
壊れたカメラをなだめすかしピンボケ写真を沢山撮る。帰りの電車はひたすら村上春樹の1Q84を読む。浜松は御殿屋台で盛り上がっていた。駅前から街なかをこんなに大勢の人達が集まっているのを久しぶりに見た。松菱ビルは解体工事に入る。
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